ドアバイザーって必要でしょうか?
突然何ぞやという話なのですが、ハリアーをカスタマイズする中でドアバイザーがデザインの妨げになっているのではないかと思い始めてきました。
今回はドアバイザーの必要性、意味について一度整理することにしてみました。
装着率はどのくらい?
まず、ドアバイザーの装着率ですが、国産車に限っては9割以上が装着していると思います。
すれ違う車を観察してみればすぐに分かるのですが面白いほど装着しています。
一方外車に限っては1割以下の装着率だと思います。
これも観察してみれば分かるのですが、装着率は国産車と真逆です。
なぜこれほどの装着率を誇るのか
喫煙者はまず付けますよね。
これは雨の日にたばこを吸いたいため当然付けると思います。
といっても喫煙者でも車でたばこを吸われる方は限られてくるわけで、喫煙者だけでは9割近い装着率は説明できません。
すると大半は非喫煙者が装着しているということになるのですが、一番の理由として車を購入するときに最初の見積もりの段階で含まれているからではないのかなと思います。
その後オプションを取捨選択する際にも雨の時に窓を開けて換気したいからという理由でそのまま付けているのではないでしょうか。(あくまで私の想像です)
かく言う私もオプションで付けました。
ディーラーとしても成果になるためフロアマットと併せて必ず見積もりの中にいれるらしいですね。
一方外車にはそもそもドアバイザーのオプションが無い車が多いらしく取捨選択の余地がないそうです。
これは気候の違いや国民性によるものらしいのですが、多湿多雨な日本と違い湿度が低く降雨量の少ないヨーロッパではそもそも雨が降っても傘を差さない人が多い(雨が降っても気にならない)らしくそのあたりが車のオプションに反映にされているようですね。
やっぱり日本では必要?
じゃあやっぱり日本じゃ必要じゃないかということになってしまうのですが、これからそのあたりを考えてみます。
一度メリットとデメリットをまとめてみましょう。
メリット・雨の時に換気ができる(喫煙含む)
・炎天下で駐車した際、窓を少し開けて室内温度を下げることが出来る(少し開けてもバイザーで隠れるので防犯上よろしい)
・日よけになる
・ディーラーで実質無料で付けてくれるからないよりはあったほうがいい。
デメリット・デザインが損なわれる
・風切音が増す?
・洗車しづらい
・死角が増える
こんなところのようですね。
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デメリットについて考察してみた結果は下記のとおりです。
・雨の時に換気ができる(喫煙含む)
→バイザーが無くても簡単に雨は入ってこない(実際取り外してみましたが、ほとんど全く入ってきませんでした)
そもそも雨が降っていれば車から降りる時に室内が濡れるのは当然であって、それと比べれば換気中に雨が入ってくる量など知れています。
・炎天下の駐車場に駐車した際窓を少し開けて室内温度を下げることが出来る(少し開けてもバイザーで隠れるので防犯上よろしい)
→窓を少し開けても室内温度はたいして下がらないらしい。防犯上で言えばしっかりと閉めておくべきです。
・ひよけになる
→気のせい
・ディーラーで実質無料で付けてくれるからないよりはあったほうがいい。
→デメリットを考えればないほうがいい。
若干強引なところもありますが、論破しました(笑)
ちなみにデメリットの部分を考えてみましたが、
・デザインが損なわれる
→ありとあらゆる車のパンフレットには絶対付いておらず、付けることでデザインが損なわれることは明らか。車のデザイナーもバイザーありきで設計をしていないということです。
・風切音が増す?
→外してみて暫く走ってみましたがよく分かりませんでした。
・洗車しづらい
→無い方が洗車は楽です。バイザーはプラスチックなので一度傷がつくと修復はできませんが、その心配もなくなります。
・死角が増える
→死角があると思ったことはありませんでしたが、実際に外してみると視界良好でした。
まとめ
ということで、このブログでの結論は
ドアバイザーは不要ということに落ち着きました。
ということで取り外してみました。2014.8.14 大幅加筆
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https://harrier-no-custom.com/blog-entry-73.htmlドアバイザー(サイドバイザー)って必要でしょうか?