ANKER製カーチャージャーの性能が凄すぎる件
- 2021/03/10(Wed)
- 車アクセサリー
30系ハリアーのスマホの充電事情ですが、当然ながら設計された2003年にUSBポートという概念はなく、DIYでシフトゲート上に1カ所、運転席側に1カ所、後部座席左右に1カ所づつ設置しています。
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今回紹介したものは売り切れでしたので別の種類の商品を載せておきます。
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そのうち運転席側は電圧計がついているタイプに交換しているため今は使用していません。
ハリアーにUSBポート付き電圧計を取り付けてみました
ハリアーにUSBポートをつけてスマホを充電してみる
ですので運転中にスマホを充電する際はシフトゲート上に設置したUSBポートから充電をしていたのですが、ちょっと充電速度が遅いんですよね。
設置当時の2014年ころは2A*5V=10Wが急速充電といわれていましたが、今はクイックチャージに対応した18Wが急速充電の標準です。
バッテリーの容量も年々大きくなっているので充電速度も進化しています。
当然10Wだとノートパソコンも充電できないか低速充電になってしまいます。また、USBポートの形状も現在はタイプCが主流ですし時代遅れといわざるを得ません。
ということで既存のUSBポートをエーモンの最新版に交換しようと思ったのですが、今ついているもので絶版になってしまったようです。
仕方がないので電源ソケットから充電できるカーチャージャーを購入しました。
アンカー製です。
Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1 PowerIQ 2.0(Power Delivery&PowerIQ 2.0対応 2ポートカーチャージャー 48W)
USB-AとUSB-C(PD)が1カ所づつついています。
併せて48W出力ができるとのことですが、それぞれの最大出力は
USB-Aが18W
USB-Cが30W
になっています。
スマートフォンであれば最大の規格で急速充電が可能です。
パソコンは物によるかなといった感じです。MacBookairならいけると思います。
アンカーもいろいろ種類を出していましてざっとこんな感じです。
赤丸で囲ったものが今回購入したものです。
スマホを充電するだけならでも18Wに対応かつパワーIQ2.0以上であればいいと思います。
ノートパソコンも充電しようと思うと、片方だけで30Wに対応していることが最低限の条件かと思いますが、それでも充電できない機種もあるかと思います。
早速取り付けて充電してみます。
通常のハリアーの場合は私がUSBポートを取り付けた箇所にシガーソケットがあるのでそこに取り付ければよいと思いますが、私の場合は加工してしまい元に戻すことができなくなっていますので、シフトゲートの下にある電源ソケットから取り出そうと思います。
夜間は青く光ります。
正直あまり好きではないのでシフトゲートの下に隠れてちょうどよかったかもしれません。
充電ケーブルもアンカー製のものを購入しました。
線の部分が紐みたいになっています。
1mのやつを買いましたがちょうどよい長さでした。
柔らかくて取り回しもしやすいです。
将来性を見越して両端ともUSB-CでPDに対応しているものにしました。
既存のケーブルでも2Aに対応していればたぶん急速充電はできると思います。
早速スマホを充電してみます。
スマホはzenfone5Z。クイックチャージ2に対応しています。
バッテリー容量は3300mahです。
カーチャージャー側はUSB-Cから出力しました。
結果はYOUTUBERを見ながらですが38分で15%から73%になりました。ものすごく速いですね。
ノートパソコンはAsus chromebook C214-ENGで試してみました。
バッテリーの容量が大きいせいかパソコン付属の充電ケーブルを使って自宅で充電しても45wで4時間かかります。
30wで充電すると6時間位はかかるでしょうか。
結果はスリープ状態で32分で62%から80%になりました。
1時間になおすと35%充電できるので3時間もあればフル充電できてしまうのではないでしょうか。
なぜこんなに早いのか不明です。
いずれの端末も想像以上の充電スピードでしたので驚きました。
今の車には標準でUSB充電ポートは付いてくると思いますが、そこまで充電速度は早くないと思いますので不満を持っている方はカーチャージャーおすすめです。
USB-C(18W)+USB-C(30W)
USB-C(30W)+USB-A(12W)
おすすめはやはり将来性のあるUSB-C(18W)+USB-C(30W)ですね。