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ハリアーにUSBポート付きの電圧計を取り付けてみました
- 2021/03/05(Fri)
- ハリアーカスタム(電装系)
ハリアーは2011年7月に購入しましたので、この夏でまる10年を経過します。
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手軽に測るならこちらもありですね
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また、走行距離も12万キロを越えて、今のところノートラブルですが今後様々な部品の交換の必要が出てくるかと思います。
その中の一つにオルタネーターがあるかと思います。
エンジンの回転を利用してオルタネーターで発電をしてバッテリーを充電するための機構です。
このオルタネーターが故障するとバッテリーが充電されなくなってしまうため、バッテリーが車を制御するのに必要な電圧を下回ると電子制御だらけの現代の車は止まってしまいます。
では、寿命がどのくらいかというと、少し前の車は10年10万キロ。最近の車は20万キロは持つそうです。
ただ、ネットで
「30系ハリアー オルタネーター」で検索すると8万キロや9万キロで壊れたという整備記録を見ることができまして、ハリアーの場合20万キロは無理なのかなと、いった感じです。
故障前の兆候というと、異音がしたり発電がされないといった症状のようです。
異音は気をつけていれば分かるかもしれませんが、発電されているかされていないかは見た目では分かりません。
定期的に電圧を測る方法もあるようですが、結構めんどくさそうなので、車内に電圧計を付けてみることにしました。
パーツはこちらです。
よくわかりませんがメルカリで売っていました。
トヨタの空きスイッチと交換するタイプです。
さて、どこにつけるかという問題です。
液晶がついている以上視界に入らないと意味がありませんが、私の場合既にここにUSB充電ポートを付けてしまっているので空きがありません。
といっても最近はこのポートから充電していませんし、交換するパーツはUSB充電ポート付電圧表示計ですのでこのポートと交換したいと思います。
交換方法ですが基本的には前回の取り付け方法と同じです。
といっても全て外してから取り付けるのは面倒ですので、既存の線を途中でぶった切ってつなげたいと思います。
繋げる方法は面倒ですので両端の被覆部分をむいてねじってつなげて、ビニールテープで絶縁しておきます。
このポートで充電するのには勇気がいりますが、私の場合電圧計としてしか使わないのでOKです(笑)
ちなみに本体がなぜかそのままはまらなかったので爪を4本折ったらきれいにおさまりました。
なぜでしょうか?(笑)
動画に撮ってみました。
車内に電圧計が付いているって結構かっこよくないですか?
バッテリーの監視にも使えますがインテリア的にも悪くないですよね。
エンジンをかけない状態でACCにすると12.6V出ています。
エンジン始動後は14.1V出ていますね。
正しい電圧は下記のとおりですので、しっかり発電できているということですね。
これで暫く安心して運転できますね。
ちなみに先週ノーマルタイヤに履き替えたのですが、その際ACCの状態でコンプレッサーを使って空気圧を入れたり、電動インパクトレンチを連続して使用したところみるみるうちに電圧が下がっていきました。
12.2Vまで下がったところでさすがにエンジンをかけましたがそういう使い方もできますね。
といっても本来であればバッテリーに直接つながないと正しい電圧は測れませんので、あくまで参考値です。
私のバッテリーは12月に購入したばかりですので正しく測ればエンジンをかけた状態で14.8V出るのでしょうか。
実際の95%くらいで表示されると思っていればいい感じですね。
いずれにしても実際より低く表示されていると思われますので、何をやるにしても安全な方に作業ができるかと思います。
とりあえずなんとか15万キロくらいは頑張ってもらって、調子が悪そうだなと少しでも感じたらすぐにオルタネーターを交換したいと思います。